私の仕事は人事に関わる仕事で、
特に入社、退社など異動に関しては手続きのメイン業務といっても過言ではありません。
特に退職にはたくさんのドラマがあります。
また退職は、経営者にとって痛手なことが多いです。
今回もそんな場面に出くわしました。
本当に本当に、苦渋の選択という場面でした。
過去の流れやいろいろな角度から見て、私もその選択がいつかすべての人を幸せにするものだと共感しました。
今はまだ辛いかもしれないけど…
しばらくは毎日眠れない夜を過ごすかもしれないけれど…
お話を聞いているうちに、自然に涙が溢れてきてしまい、二人で号泣。。。
お客様にティッシュをお渡しして(笑)自分はまず鼻をかんで泣き続ける始末…。
ティッシュの枚数は確実に私のほうが多かった…^^;
こんなんでいいのか?私は…??
と、思ったがもういまさら泣き止めず…
ただ、最後におっしゃってくださったのは
「本当に、○○さんと冨樫さんが頼りです。。。」(○○さんとは、紹介してくださった保険会社さんの敏腕ウーマンです)
という一言。
話を聴いて、そばにいることしかできなかったけれど…
ありがたいお言葉だった。
何より社員一丸となって窮地を乗り越えようと必死になっている姿を見て、感動が止まらなかったし、経営者への思いやりが伝わってきて、もうなんとも…
就業規則があるとかないとか、そういうレベルを超えている。
みんなが団結して、会社を守ろう!伸ばそう!としている。
こんな素晴らしい会社があることが、とても嬉しかった。
一緒に泣くことしか出来なかったし、あとは淡々とやるべきことをするだけしかないけれども、私も少し役に立ててるのかな?
手続き業務は、時折簡単だとか、誰でもできるといわれることがあります。
もちろん、そういう手続きもあることはある。
ただ、手続きの裏には深い理由があったり、経営者の切ない想いがあったり、従業員の想いがあったりと、千差万別です。その想いに寄り添うことがなによりも大事なことかな?と改めて感じました。
手続きはすべてがすべて、簡単なものではありません。
どうやったら、みんなが幸せになる最善の手続きができるのか?を考なきゃ出来ないものもあるのです。
手続き業務をあまり軽視しないでほしいなぁと、こんなとき思います。
社労士だからこそ出せる最善の提案が、手続き業務にもあることを、私の強みとして、これからもそこには少しだけ自信を持って、社労士としての任務をまっとうしたいと思っています。
また、同じように思ってくださる社労士の皆様方が、私の周りにはたくさんいらっしゃることも、私の励みになっています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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