セミナーのタイトルは
【社会保険労務士が明かす勝ち組の組織づくり】
この業界はサービス業なので、
人材教育に力を入れています。
特にES経営に興味のある参加者が集まりました。
ES=従業員満足
会社に不満を持つ人間が、お客様に良いサービスができるはずがないというところから
CS(顧客満足)には、ESが必要であるという考え方を組織の中に活かしましょう!
ということです。
ところでESってどんな事かな?と考えました。
実はすごく小さなことから始まるのかもしれません。
よく言われるディズニーランドのキャストのESがCSにつながる例は
本当に最高のESとCSのスパイラルだと思いますが、
普通の企業におけるESって、
まずは普通のことがあるかないかから始まるんだということを学びました。
たとえば、いい人材を採用したいとき、
大卒のそこそこの社員がほしかったら、
【月5日~6日のお休みでは集まらないでしょう!】
とか
【社会保険加入してなかったらいい人集まらないでしょう!】
【慶弔休暇がなかったら、親が死んでも休めないんだからそういう会社に入りたいと思わないでしょう?】
と言われると、確かに...
でも、それだけじゃないこともあります。
どんなに残業が多くても、社長の人柄で、文句ひとつ出ない会社もあります。
社長のことは社員はよく見ています。
社長のいろいろな様子を見て、社員が社長を信じて働きます。
信じる者が増えると【儲】かります。
信+者=儲
なのです。
それには社長も社員をよく見て、声をかけてあげる、認めてあげる
褒めてあげる、コミュニケーションをとることが重要です。
明日から、上司や社長の方は小さい挨拶一つから始めてみましょう♪
そのうち、社内に活気が溢れてきて、元気な会社になって
良いESとCSスパイラルが生まれるかもしれません。
始まりは小さなことから…
明日から私も実践します。
【本日の結論】
ESは人を大事に育てて、その人をずっと大事にすることで生まれると思います。