私はよく「完璧主義」と言われます。
そのせいで、仕事はかなり慎重にやることと、
あちこちから物事を見るクセがあります。
「完璧主義だからダメなんだよ。」
といわれることもあります。
でも仕事は、遊びじゃありません。
社労士の仕事にも、絶対に間違えてはいけない「ポイント」があるのです。
【例】
●会社名(・が付くか付かないかとかも含め)
●個人名(フリガナ)
●生年月日
●性別
●基礎年金番号
●雇用保険番号
●入社日
●退職日
●お給料
これを間違えるだけでどれだけの方々にご迷惑をお掛けすることか?を考えたら、
最初の段階で「これで絶対に大丈夫!!」という自信を持てるくらい、チェックをするべきです。
もし間違ったらどうなるか?
つまり、間違えのあとに想定される出来事をイメージする能力が必要なのです。
・健康保険証の名前がしばらく違ってしまう。
・その訂正の手続きという業務が発生する。
・会社に保険証の差し替えをお願いすることになる=家族にも迷惑がかかる。
以下続く…
想定される出来事はすべて想定するのです。妄想力です。
だから、完璧主義くらいでちょうどいいと思っています。
完璧主義でも間違えることがあるくらいなのです…
最近はどんどん業務が複雑になってきています。
社労士の仕事はとても細かいです。
でも覚えなければならないことがたくさんあります。
調べなきゃならないこともたくさんあります。
それでも「やる」という強い思いを持っているものでなければ、
この世界では生き抜けないのです。
ヒト様のお役には、立てないのです。
「手続業務」を主たる業務としている社労士事務所には、とても重要なものなのだと実感しています。
これからも自分は完璧主義を貫き通したいと思います。
人はどうあれ、
私の事務所は自分が看板ですから…。
手続きに対して「完璧な出来栄え」や「結果」にこだわる原因は、
自分が弱い人間でもあるからでしょう…
強くなればきっと、許せることも増えるのでしょう。
ただ、まだ私にはそれが装備されておりません。
職業人生の旅の道のりはとても長いです。
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