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【なぜバレー部を途中退部したか?~「27人で取ったメダル」に思う~】
おはようございます!

ところでさんざん、私が「不良だった」「授業を抜けだして丸井のバーゲンに行っていた」のなんだのと
言われる理由の一つに
「部活動をやっていなかった」ことがあげられると思います。

高校時代はバドミントン部に所属していましたが、3年間で参加したのは7日でした…

しかし、中学校時代は1年生のときからバレー部に所属し、2年の終わりまではまじめに続けていました。
しかも、いつも市の大会で優勝とかして、県大会に行くような割と強いチームだったので、
放課後に中学の体育館で練習した後、次は市民体育館に場所を移して、夜の9時まで練習していました。

夏休みには、少年自然の家とその近くの中学校の体育館を借りて、
合宿をしたものでした。

当時の中学校の部活動で、ここまでやっているところは割と少なく
親も巻き込んで、当番制で体育館にパンを運んだり、遠征や練習試合の送り迎えなど
させられていました。

学校指定以外のお揃いのジャージを買ったり、本当にお金も時間もかけて練習していました。

さて、私の背番号は「7」

バレーボールはレギュラーは6人です。
つまり、私はいつもレギュラーになりきれない7番手の選手。
そして、ポジションも(今と同じ??笑)「オールマイティ」
つまり、拙著にも書きましたが得意なポジションがなく、
アタッカーも、セッターも、レシーバーもすべて交代選手として入りました。

強化合宿や試合直前では、6人がメインで練習をするので、
我々控え選手とその他にもまだいるおおよそ50名程度の部員は、
彼女たちが練習するコートの周りで、声だしとボール拾い…

監督は、非常に激しく、
親の前でも構わずにボールが拾えない選手に、
監督が座っている椅子を投げたり、ボールをカラダや顔にぶつけてくるような人でした。

私もどれだけぶつけられたか、わかりません。

過呼吸になる人、泣きじゃくる人…
沢山いました…
私ももれなくそういうことがありました。
スキー合宿に行って、足を捻挫してきたらエラく怒られました(笑)

それでも歯を食いしばって「はい!はい!」と言いながら部活をやったものでした。

そんなにしても頑張っていられたのは、「アメとムチ」的なモノ。
合宿に行けば、おいしいスイカが食べられるとか、夜8時の練習休みの時にはパンが食べられるとか…
(食べ物ばっかりだけど…)
あとは、共に頑張れる仲間がいたことでしょうか…

そんな部活を集団退部したのは2年の終わり。
3年の4月初旬には、大きな大会があって、これで3年生の出番は終わり!という
あと少しのところで集団退部しました。

それは、監督の一言でした。
あるとき、ボール拾いをしていた我々にこう言ったのです。
(詳細な場面までは覚えていないのですが…)

「いいか!バレーボールは6人いればできるんだぞ!」

この言葉が強烈に耳に残りました…

どういう意味で言ったのか、捉え方はそれぞれあると思いますが、
少なくとも私と集団退部をしていったメンバー20数名には、その意味が否定的なものに聞こえました。

この2年、どんなに頑張ってもレギュラーはいつも固定、背番号も固定、
私たちはレギュラーにはなれなかったのです……だからこそ否定的にもなりました。

所詮、まだ中学2年生。
そんなに大人じゃない、物分かりも良くないです。

「だったら、玉拾いも自分たちでやれよ!」

そういう思いが溢れたのでした。


今回のオリンピックで、
競泳男子のキャプテン松田選手が
400mメドレーリレーで銀メダルを獲得したときにおっしゃっていた「27人で取ったメダル」

これこそチームプレーに必要な考えではないかと思うのです。
基本的には、個人プレーである競泳ですが、団体ではこのように発言できるキャプテン。
きっと、指導者もこういう指導をしてきたんだろうなと思います。

私が退部したときの監督の発言を
今、この年齢になって振り返っても、
「もうちょっと言い方があったのでは?」と思うところです。

最近ランニングをしていると、久々にその時の監督らしき「おじいちゃん」がいました。
すっかり弱々しくなっていて、足元もおぼつかないような散歩でした。
しかし、残念ながら声をかける気にはなりませんでした…

チームプレーであるバレーボールの監督である以上、
全員で戦っているんだという気持ちを選手以外の人にも持たせてもらいたい。

監督(コーチ)によって、人はいくらでも変えられる。

そう思います。

競泳男子の勝因はこれもひとつかも知れませんね!
お見事!松田キャプテン☆監督☆27名(&それを支えてきた皆さん)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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Author:気がついたら男前になってしまった女性社労士♪
平成18年10月より社労士開業中の冨樫晶子です。平成21年4月には、もともと持っていた行政書士の登録を完了。年齢は…かれこれもうすぐアラフィフ、熟年。一応名ばかり「女性」社労士で中身は男前と言われ続けること10年…(-_-;)。2014年3月からトレイルランニングを続け、ますます男前に磨きがかかり現在に至る。
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