
【「自分の家で死にたい」と言われたら読む本】
これは、1年半前に末期がん(悪性リンパ腫)のお父様を
ご自宅で看取った記録です。
看取るまでの在宅看護・介護の様子、
そして、それに関わる介護保険の利用方法、医師の選び方など、こと細かに書かれています。
社労士の関屋さんならではの観点で、
介護保険についても詳しく書かれているので、
自宅で看取るまでの日記としても読めるし、プラス介護保険の知識も身につきます。
なんといっても途中に出てくる、お母様の日記が
ホンネで書かれていて、感動してしまい、何とも言えない感じです。
お父様の「病院はいやだ、早く家に帰りたい」の一言から始まった、在宅介護。
本当は大変だったのかもしれませんが、ご家族はそれを楽しんでいました。
お父様が最後に残した言葉は「言うことなし。ありがとう…」
数回深い呼吸をして、ご自分の遺志を貫き、自宅で息を引き取られました。
延命治療も望みませんでしたので、無理な治療はありませんでした。
延命措置を取ると、なかなか人工呼吸器も外すことができなくなります。
ですから、延命治療を望まない場合は、
「食欲がなくなることも自然なこと」と捉えたり、
「救急車を呼ばない選択もしなければならない」など、
心構えについても教えてくれています。
また、自宅での死は、変死と捉えられ、「死亡診断書」が「死体検案書」になってしまうところも、
普段から「訪問診療医」のお世話になっていれば、その必要がないなど、
まさに「死」を目の前で看取った人しか分からないことがたくさん書かれています。
きっと皆さんの周りでも、
「自分の家で最期を迎えたい」という方が多くいらっしゃると思います。
この本が、これから「在宅で看取る」ことをお考えの皆様の一助になることは、
間違いありません。
そして、アマゾンキャンペーンが、本日2月2日、午後9時からスタートです!

期間は、2月2日の21時~2月3日の23時59分までです!
サイトのURLは⇒http://ones1.biz/campaign/
上記サイトに行けば記載がありますが、
下記のように、キャンペーン特典が、豪華です☆

臼井由妃さんや小林裕美子さんの特典が付くところは、
さすが関屋さんならではだな~と思います。
本書のイラストも小林裕美子さんなんですよね。
とてもほっこりします♪
この本を読んで、在宅介護に関する考え方も変わりました。
自分自身もこのような時期が訪れるとしたら、
ヘルパーさん、介護保険、医師なども上手な利用をして、
無理なく、患者さんにも周りの家族にも優しい介護をできたらいいなと思います。
関屋さん……
いつも走っているときは、おバカなことばっかり言っている明るい人なので(←失礼・笑)
知らないところでこんなに大変な思いしていたこと、知りませんでした。
でもきっとこの経験があるから、私たちにいつも笑顔で接してるんだな~と思います。
この本の中でも「笑い」が特効薬だと書かれています!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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