から毎回読み返す文章を一つご紹介します。
松下幸之助さんが若い社員に話したお話の一部です。
【ぼくは皆さんご承知のように、この会社の最高責任者として、いちばん沢山の月給を貰っている。それがいくらかということはここでは言わないが、かりに百万円とする。その場合、ぼくが百万円の仕事をしていたのでは、会社になんらプラスにならない。ぼくの考えでは少なくとも1千万円の仕事をしなくては、この会社は立っていかないだろうと思う。あるいは、1億円、2億円の仕事をしなくてはならないだろう。そういう働きが出来ているかどうかということを自問自答しつつ、ぼくはそれなりに一生懸命努力しているわけだ。
皆さんについても、それはいえることで、皆さんの月給が仮に10万円であれば、10万円の仕事しかしなかったら、会社には何も残らない。そうなれば会社は株主に配当も出来ないし、国に税金も納められない。だから、自分の今月の働きが、はたしてどのくらいであったかということを、常に自分に問うていく必要がある。
もちろん、どの程度の働き方が妥当であり、望ましいかということは一概には言えないが、まあ常識的には、10万円の人であれば30万円の働きをしなくてはならないだろうし、願わくば100万円やってほしい。そういう風に自分の働きを評価し、自問自答して自分の働きを高め、さらに新しい境地を開いていってもらいたい。そういう姿が全部の社員に及んでいけば、そこに非常に力強いものが生まれてくると思うのだ。】
数年前、この本をブックオフで確か50円くらいで買ったような気がします。
しかし、私の中では大ベストセラーです。
この本に出会って、経営者のモノの見方、社員である場合の見方を教えられました。
松下幸之助の理論で行けば、30万円の仕事をする人が、10万円の給料。
つまり、売上高対人件費率は33.3%。
(飲食業では、標準23~28% 目標25%以下)
売上高対人件費率=人件費÷売上高×100
このくらいのベースで人件費を考えないといけない。
また社員は、自分の貰っている給料の3倍稼がないと、
会社は家賃も、税金も、社会保険料も、福利厚生も賄えているということにはならない。
厳しいですが、これが現実…
さて、自分を振り返ると…
確かに!!このくらいかっ。
そんなもんか!と思いました。
本日も、日本代表戦に向けて、朝から早めのキックオフ。
実は、5時起きで、全米オープン見てたもんね(笑)

トムワトソン、素敵だな。
石川選手もいい経験していますね~。

しかし、2位か。。。やるな、埼玉県民代表!
娘もサッカー日本代表戦に向けて、勉強中だし

さ、夕方まで【売上高対人件費率】の試合開始~♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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