後ほど。
さて、内海正人先生の先月出たコチラの新作。

をGW中に読みました。
これもまた傑作☆
私の傑作=読みやすいこと。
筆者の方がまるで目の前でお話をしているかのように内容が伝わってくること。
もともと本を読むのは苦手です。
読むのにとても時間がかかります。
速読法の広告を見て、何度手を差し伸べようとしたことか…
内海先生の5作目は、これまた現場の出来事を分かりやすく伝えてらっしゃいます。
勿論、先生は人事コンサルタントでもありますが、
社労士でもありますから労働基準法の解釈なども入っていますが、法律の難しい言葉を使わずに説明しています。
私が最も気に入った部分は、【154ページ】の
【トラブルは悲観的に準備し、楽観的に対応する。】
ここが大好きです。
高橋大輔選手が、バンクーバーオリンピックで銅メダルを取った演技を
私は、順番待ちしていた飯田橋ハローワークで見ていました。
最初の4回転ジャンプを失敗したとき、
“あァ~…”と周囲のため息。
私もご他聞にもれず、そうでした。
でもそのあとの彼の演技はパーフェクトでした。
一般的に、ジャンプで失敗すると、
その後の演技は失敗を繰り返して、最悪の結果になってしまうことが多いのに…なぜ?
それは、高橋選手にとって4回転ジャンプの失敗は、
“想定の範囲内”“計算済み”だったのです。
もともと失敗したあとの立て直し方を練習していたから、
そこで動揺せずに残りの演技はノーミスだったというわけなのです。
“最悪の事態に備える”という練習が、メダルという結果を残した。
内海先生の本に書かれている言葉で、
“多くの人は危機が目の前に来てから準備をする”と書いてありました。
就業規則が会社になくて、大きなトラブルになってから慌てる事例が多くあります。
確かに、“まだ10人未満だから、要らない”とか“社労士に頼めばお金がかかるから”
という気持ちも分からなくもありませんが、
“備えあれば憂いなし”“転ばぬ先の杖”として、
就業規則は労働者が1人でもいれば必要だと思います。
社労士の仕事は
“事なきを得る、もしくは、問題が起きても大きくならないように体制を整えること”だと思っています。
そういう意味では、この危機管理に対する考え方は私の考えと同じだと思いました。
他にも名言が詰まったこの本、
私も、社労士として見習う、また、利用することが出来る内容が満載です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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もう窓口においてあるそうです。
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