クライアントと、ある会社さんの営業さん、私との三者会談。
最初はしばらくその方がどういう話をするのか、
助成金のプレゼン内容をじーーーーっと、話を聞いていました。
全部聞いてから…
私からの質問を、何問か投げてみました。
結果は…
「勉強不足でした…出直してきます。」
試合終了。わずか15分…
正直、言ってることがめちゃくちゃです。
社労士の先生が背景にいらっしゃるようですが、
その営業マンたちは、なかなかその先生に会えないそうです。
助成金をやることによって発生するメリットのほか、
デメリットやリスク、期限の具体的把握など、
ありとあらゆる情報を担当者にきちんと落とし込めず、
(というかこの担当者がきちんと落とし込めないままだったのか)
オイシイところだけしか話しをしていないので、こうなってしまったわけで…
クライアントの役員さんは
「そういう話じゃできないよ。もっと考えてもらわないと。」
ということになりました。
私は会社と従業員を守るためには、役員だろうと、社員だろうと何でも言います。
助成金は、「貰えれば嬉しい☆」
当然です。
社労士だって助成金がお客さんに入れば、その分報酬がいただけます。
まさにWIN-WINの関係。
でも、目の前の助成金欲しさに、
事実を捻じ曲げたり、リスクを知っていて勧めるのはいかがなものかと…
「クライアントに何かあったらどうやって責任とってくれるんですか?」
真面目にそう言ってしまった…ちょっと、いや、かなりきつかったと思います…
真面目に仕事している社長や役員をエサにこういうことはいけません…
しかも聞いてると、報酬も大変な額でビックリしました…
助成金貰う意味ないじゃんっていうくらい(笑)
助成金、そんなに甘くないです。
役員さんには、「あれだけきつく言ってもらってよかった。」
と感謝してもらえましたが…(汗)
(先日言われた、【敵に回したら怖い人リスト(社労士部門)】とかに入りそうですね…すみません。本物はそうでももないんですけど…)
日本法令から出した私のCD-ROM
社会保険労務士が押さえておくべき『助成金の落とし穴』
でも話しましたが、助成金は、貰うとき、「心から嬉しい」と思えるくらいメリット以上に苦労が多いと思います。
すべて「完璧に」調えなければ、受給はできません。
ごまかしは効かないのです☆
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