給与所得者の方は、これが自分の1年間の収入の成績表となり
税金も計算されて、1年間の納税が完了します。
(原則として1箇所で給与をもらった人のみですが)
法人の場合は、事業年度の最後に1年間分の決算報告書を作成して、
それに基づいて法人の所得を計算して納税して終了します。
申告&納税は事業年度終了の日から2ヶ月以内。
私のほか、個人経営の事務所は、
2月15日から3月15日までの間に、確定申告をします。
前年の1月1日~12月31日までの収支報告をし、納税関係もそこで終了します。
これがわれわれの、1年間の成績表。
給与所得者は別として、
法人の場合は、
経営者が月次あるいは数ヶ月ベースで損益を見ながら、
【お尻をどうやって持っていくか?】
を考えます。
その途中で
【資金繰りはどうしようか?】
【融資でも受けないとキャッシュがやばいです。】
【人を入れないと、ちょっと回らないかも?】
【もうちょっと売上をあげないと、損益分岐点が超えられない。】
という相談というか、【道標】(福山雅治仕込み♪)を示します。
私は、税理士事務所仕込の部分もあるので、
お客さんから【冨樫さん、BSやPL見て】というご相談が多くあります。
過去には、社会保険料から見る【役員報酬】の設定というより、
税務会計から見た【役員報酬いくらにすればよい?】という質問で、
会社の役員報酬を決めたこともありました(笑)
(アタシが決めていいの?と思っちゃいましたが(笑))
でも…
私、
『自分の損益が分からない…』
自分のことをやってる暇がないので、
いつもぎりぎりで、後回し。
確定申告直前に全部まとめて入力して必死におっつけます。
だから、毎月の損益が見えない…
紺屋の白袴..
医者の不養生…
豚に真珠…
(あ、これはちがった…)
だから12月を迎えると、不安になってきます。
自分がどのくらいの成績だったのか…
そりゃ、感覚でなんとなくは分かりますが、しっかりとした数字で見たいと…
ということで、
来期は絶対に自分の『道標』を自分で照らしながら運営したい。
これ、来期からの目標!
損益を見ていないと、
事務所の方向性や、舵取りのタイミングも見えないということが、
この1年間でよく分かりました。(前から思っていたけど、棚上げしていました。)
また、お客さんへの成績報告の際には
『グラフのほうが分かりやすいね~』
といわれたこともあります。
そのときは、棒グラフで毎月の売上や経費を示しました。
確かに、数字の羅列に慣れない人には、BSもPLもわかりづらい。
グラフのほうがはるかに頭の中に残る。
『可視化』って大事なことですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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