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この度厚生労働省の通達で
解雇、雇い止めに伴い住居の退去を命じられる労働者が
相当発生するなど、自殺の社会的要因拡大が懸念されるため、、
ハローワークや労働基準監督署の窓口における相談業務において
メンタルヘルス不調者が含まれることに注意し
懇切丁寧な対応に努めるとしました。
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日本の自殺者は、1998年の山一證券、北海道拓殖銀行の破綻を契機に急増
その後、10年連続で3万人を超えているそうです。
現在の世界中の金融危機下において
派遣切り、日雇い労働の原則禁止、退職勧奨、解雇
賃金未払い、多重債務、うつ病…
など人間を追い詰める問題があとを絶ちません。
大きなことは簡単にはできません、世の中を動かすには
多くのパワーが必要です。
ですから、個人的に小さなことから、できることからやって行きたいと思います。
その一歩が、【悩みを話してくれたら、まず傾聴する。】ことかなと思います。
私は臨床心理士でも、産業カウンセラーでもありません。
でも過去に、本当のどん底まで落ちた経験があります。
だから、今、強く生きていけると思います。
自殺をする勇気は本当に大きな勇気です。
私はどんなに追い詰められても、自殺はできませんでした。
自殺をするくらいなら、何でもできます。
よく言う【死んだ気になれば何でもできる!】っていう言葉。
あれって本当だと思います。身をもってそう思いました。
でも経験者じゃなきゃ分からないです。
だから、私はまず人の話を【傾聴】することです。
相手を良く分かろうとすることだと思います。
それだけで、救われる人も中にはいると思います。
【話したら、楽になった♪】っていう感情ですね~。
私ができることは、そんな小さなことです。
でもとっても大切なことだと思います。(^^
完璧にできなくても、少しでも気持ちをもって接すること…
要するに気持ちでしょうか…
人のプライバシーを扱う社労士には、
そういった心遣いとか気持ちが大切だと思います。
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