その他、今朝から各芸能人、コメンテーターがあちこちで今年の漢字を独自に発表していますが、
その中で野村克也さんの“情”が気になりました。
野村さん『昔から日本は“情”があるから世界にも信頼されてきた。今はこの“情”が薄れて、ありとあらゆるところが、“希薄”になってきている。今の日本人は宇宙人みたいだよ、感情がなくて...。昔大事にされていた“情”をもう一度思い出してもらいたいよな。』
といった内容のコメントをしていました。
なるほどな...
情も大切だけど、それをあまりに重んじると、今年の『新』はなかったのかな...
今年の漢字“新”は、“新政権”とか“新型インフルエンザ”などから選ばれました。
ほかにも“逃”(やくみつるさん他)“崩”(橋本大阪府知事)などありました。
皆さんいろいろです。
もちろん我々も個人別に違うのではないでしょうか?
皆さんは、今年1年いかがだったのでしょうか?
ちなみにわれらがボス、長妻厚生労働大臣は“明”(明らかという意味で)。
なるほど~。
事業仕分けで予算組の透明化を図りましたし、
政治については確かにクリアになって来ているイメージ(だけ?)はあります。
暗いニュースの流れた1年でしたが、“新”ってイメージは個人的には明るい気がしています。
来年はいい年になるといいな...
さて、話はそれましたが、“新”であるがゆえ、いろいろな改革&痛みを伴いました。
お客さんと話していると最近良く聞くフレーズが
『事業仕分けで、来年はこの仕事なくなっちゃうんだよ...だからその分売上は減っちゃうんだよね...』
そう、中小企業にも事業仕分けをする以前に、仕分けられていた仕事があったわけです。
そうなると税収が今年でも36.9兆円という中で、
売上が減ればさらに税収が減るということになりかねない...
その補填として国債が発行されるのですが、今年の予算編成でも国債発行高44兆円でムリ!なのに、
さらに国債発行高が増える可能性も?!
債務超過の株式会社ニッポンに、公務員さんにはボーナスも出ました。
鳩山内閣総理大臣には途中就任のため300万円余。
贈与税がかかるほどのお小遣いも貰っていて...
お金のある人のところにはトコトンあるのでしょうか?
格差社会、ニュースを見るだけで目の当たり...
大阪西成地区の日雇い労働者が生活する金ヶ崎地区にも、日々労働者が増えている模様...
でも、ココにはボランティアでお食事を配る人たちの“情”も存在する。
『温故知新』
意 味:古きを温め、新しきを知る。経験のない新しいことを進めるにも、過去を充分学ぶことから知恵を得ようということ。
解 説:「故」は古いということ、「温」は、訪ね求める、復習するという意味。「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」、または「故(ふる)きを温(あたた)めて新しきを知しる」と訓読する。
出 典:『論語』
(以上 四字熟語データバンクより抜粋)
野村克也監督の言う“情”を大事にしながら“新”しいことに取り組む。
この姿勢で来年も日本の政治経済は取り組んでいかなければならないし、
自分自身も同じ気持ちで仕事に邁進したい!と思いました。
ということで、今日のタイトルの結論は
『二つはセット、表裏一体というか、共存しなければならない』と思いました。
ただ、くれぐれも皆様お体だけはお大事に...
長妻さんも岡田さんもダイジョブでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
☆日本ブログ村、社労士部門のランキングに参加中です☆
最後まで読んだら、ホントに最後の1秒だけ☆
【“愛”の1クリック】よろしくお願いします♪☆
↓↓↓↓↓

にほんブログ村
↑↑↑↑↑
コレを【1クリック】です☆